テグレトールは効果が出るまで一週間以上かかる?

カルバマゼピンを主成分とするテグレトール。脳内の神経が引き起こす興奮作用を鎮める効果があることから、てんかん発作の予防薬、あるいは三叉神経痛や双極性障害の治療薬として幅広く用いられています。このテグレトールはすでに発売から40年以上を経過しており、このことからもテグレトールに対する信頼の高さと優れた効能をうかがい知ることができるでしょう。
ただ優れた効能を発揮するテグレトールですが、鎮痛剤などのように即効性があるわけではありません。血中に含まれる薬の濃度が一定レベルにまで達していることによって効果が発揮されますが、一度に大量の薬を服用することはできないので、ゆっくりと時間をかけて薬を服用し続けなければいけないのです。効果が現れ始めるのは少なくとも1週間以上経過してからとされており、その間は忘れることなくテグレトールを服用し続ける必要があります。またこのテグレトールは、治療する病気の種類によって用量が異なります。1日あたりの最大服用量も決められていますので、飲み忘れたからといって1度に2回分の薬を服用するようなことは絶対に避けましょう。さらに他の薬と同様に副作用も報告されており、強い眠気や脱力感、頭痛などを感じる場合があります。もちろん既往症がある人は服用している薬と併用することによって思わぬ影響がでることが考えられますので、テグレトールを服用する場合は必ず医師に相談しなければいけません。もし強い副作用を感じた時はすぐに服用を中止し、医療機関を受診しましょう。最近はこのテグレトールも薬の通販サイトなどで簡単に購入できます。ただし上記に記したような副作用のこともありますので、まずは医師に相談してみることが大切になります。

テグレトールを服用前の食事について

テグレトールは、てんかん、特に部分発作の予防や、躁うつ病における躁状態、三叉神経痛などの治療のために用いられる医薬品です。このテグレトールをてんかん治療に用いる場合には、とくに用法、用量を守って服用するということが、きわめてたいせつになってきます。てんかんの患者のなかには、効き目を少しでも上げようとして、医師の指導によらずに、勝手に増量するようなケースもあるようですが、こうした行為は副作用をもたらすおそれが高いものですので、きわめて危険であるといえます。また、テグレトールについては、一般には食後に飲むようにしていることが多いとみられますが、他の医薬品とは違って、食前や食後といった取り決めはなく、場合によっては患者の仕事などのリズムもふまえて、一定の時間帯に継続して飲むように医師から指示されることがあります。したがって、テグレトールを服用前に食事をしたとしても、いっこうに問題にはならないのですが、食後のほうが医薬品の成分によって胃壁が荒らされずにすむといったことや、成分の吸収がゆっくりと進んで負担がないといったメリットもあります。ただし、テグレトールを服用前の食事で注意しなければならないものとして、グレープフルーツそのもの、あるいはグレープフルーツの果汁が入ったジュースなどを飲んだり食べたりしないようにするということはあげられるでしょう。グレープフルーツとテグレトールの組み合わせによって、極端にテグレトールの有効成分の血中濃度が上昇してしまうということがいわれており、副作用を防止するという観点からは、できるだけ避けておきたいものといえます。
そのほかにも、食事といっしょに他の医薬品を服用するといった場合にも、飲み合わせには大いに注意したほうがよいといえます。

テグレトールと併用してはいけない薬

テグレトールは抗てんかん薬として発作を抑えたり三叉神経痛を抑えたり興奮を鎮める等の効果に優れています。鎮静効果の良さから躁うつ病などにも広く使われる事もあります。どれも脳に作用して日常起こりうる発作を抑える為に予防として使用されています。お薬が正しく作用する為には血液中に溶け込んでいる薬の濃度を一定にする必要があります。血中濃度が高すぎたりすると副作用が出たり中毒を起こす事があり注意が必要です。またテグレトールと併用して飲んではいけないとされる薬が3種類あります。一つ目はポリコナゾールです。主に免疫低下などの原因によって本来は増える事の無い真菌が消化管や呼吸器で増殖してしまった場合に真菌を殺菌する目的で使われるものです。二つ目はタダラフィルです。通常はEDや前立腺肥大症の治療、または肺高血圧の治療に使われているお薬です。三つ目はリルピビリンでエイズウィルスの増殖を抑える薬です。これらの薬をテグレトールと併用して飲むとこれら3種類の薬の血中濃度を下げてしまい本来のお薬の効果が得られないなどの影響がでてしまいます。真菌症や肺高血圧など重篤な症状を抑える目的で服用している場合、薬の治療効果が得られなければ状態を悪化させるだけではなく生命の危険があります。もし既に治療中でこれらの薬を服用している場合や現在治療中でも使用している薬に該当があるかどうかなどは必ずテグレトールを服用するよう指示された医師か薬剤師に前もって相談する必要があります。また症状が治まったからといって患者個人の判断で勝手にどちらかの薬を止めてしまうような事は大変危険です。医師に必ず確認を取って治療を続ける事が大切です。